B層からの脱却&思い込み・刷込み対策講座
「B層」(ビーそう)とは、
郵政民営化の広報企画にあたって小泉政権の主な支持基盤として想定された、
「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」
と定義されている。
(Wikipedia)
とあります。
小泉内閣の時代。
小泉内閣は郵政民営化政策を推し進めようとしていました。
そこでそれの広報活動としてスリードという広告会社が、
小泉内閣の支持層を分析したものを想定した概念です。
自民党がスリードに
『メディアを使って選挙戦をどう戦うべきか』
という分析をさせました。
そこで構造改革に肯定的か否か、小泉政権を支持するか否か
で国民を4つの層に分けたのです。
それがA層、B層、C層、D層です。
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●A層
IQが高く俯瞰的に考え、小泉内閣を支持している。
構造改革が必要だと感じている層。
(例)
都市部サラリーマン、マスメディア、大学教授、
大企業の役員、財界金融企業 等
●B層
IQが低く周りの情報に流されやすい。
特にテレビやインターネット(ものによる)、
新聞の内容を正しいと信じがちである。
構造改革に関しても自分で考えないため基本的には中立的。
小泉内閣の潜在的な支持層になりうる層
(例)
主婦、老人、若年層、ヤンキー
●C層
構造改革に反対派。そしてIQが高い。
それらB層を動かし、商売に利用しようとするA層の戦略や、B層(+A層)に対抗すべき真の保守勢力
上記の考えをしている人
「グローバリズム」「普遍主義」「改革・革新・革命」といったものを警戒する層
●D層
IQが低く、構造改革に反対している。
いわゆるアンチ。
(例)
社会的弱者が多い(ニートやフリーター含む)
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要するに、
B層とは、『マスコミ報道に流されやすい、比較的IQが低い人たち』で、
『具体的なことはわからないが小泉純一郎を支持する層』のこと。
広告会社は、彼らをターゲットに選挙戦を戦うべきだと分析しました。
問題は選挙だけではなく、
現在流通する商品のほとんどがB層をターゲットにして作られています。
A層はB層を相手にしたらお金になるから、
マーケティングを駆使して、積極的にB層向け商品を作り続けているのです。
B層はそれにカモられ続けるわけです。
皆さん自身は、果たしてどの層ですか?
残念ながら、日本人の多くが
この「B層」に所属している現実が証明されているのです。
この講座では、その事実を認識し、
どうしたらB層から脱却することが出来るかをお伝えしています。